いかにシッカリと水を切るかにかかっている。
しかも、それは水切りカゴに放り込んで良しとするようなレベルではない。
今となっては、すこぶる当然の事に思えるが、この本に出会った当初は
まさに目から鱗の感覚であった。
本屋の書棚から、さながら、呼びかけられたようにして買った本。
丸元淑生のシステム料理学
―男と女のクッキング8章
なにせ30年前の本なので
内容的に若干の修正は必要だが、その基本的な考え方は
現時点でも十分に通用するものだ。
手に入るようであれば、
一読をお薦めする。
←第5章第1節 野菜サラダを美味しくするポイントは7つある
より
布巾で野菜を包みふりまわして水気を切る。
著者によれば、欧米のレストランでは当然のように
行われていた方法らしい。
それからは、サラダを作るたびに風呂場で布巾を
振り回す日々が続いた。
ただし、図のようにつまんではいけない。
ムンズと握らねば悲惨な結果が待っているのは明白である。
布巾だと、どうしても洗ってすすいで乾かすという手間が
かかるため、購入した手動遠心力脱水機。
が、小さく能力的にも満足がいかなかった。
続いて購入した脱水機。ふた回りほど大きいため効率的には
改善された。
しかし、使っていくうちに不満がどうしても出てくる。
①最後まで水分がとり切れない。
②なぜか、途中で回転にブレーキがかかってしまう。
③このタイプは穴がスリット状なので
細長い野菜は飛び出てしまう。
④水洗い程度ではやはり匂いが残る。
そこで 初心に帰り、振り回す方法に
回帰することにした。
しまなみ海道を徒歩で縦断した時に
洗濯ものを乾燥するために洗濯ネットを
持って行った事を思い出したからである。
これが洗濯ネットにレタスを放り込んだところ。
気にされる方は、専用の洗濯ネットを百均で
購入されるとよい。
これはレタスなのでネットの目が粗いが
水菜などを脱水するときはランジェリー用
等の細かいメッシュのものを使用されるとよい。
これが脱水中の図である。
これで4~5回まわし、
かるく中身を捌いて
また4~5回もまわしてやれば
十分に水気が取れる。
料理は手早く、手間のかからない方法で
行わなければ長続きしない。

これはもっと簡単な方法。
サンドイッチなどにむいている。
アメリカに留学経験のある知り合いに
教えてもらった。
布巾を一枚、てのひらに載せ、
レタスを置く。
サンドイッチなりハンバーガーなりの
大きさにレタスを折りたたむ。
布巾を上にかぶせ、
思い切りよくパンッと手を叩くようにする。
瞬間的にレタスはペッタンコになり、
扱いやすくなる。
ハンバーガーのチラシにひらひらのレタスが
写っているが、あれはあくまで写真撮り用である。
あれではレタス1/4枚分くらいしかない。






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