2012/06/09

09 Sat 野菜の水気を切る

野菜サラダを作る上で一番重要な事は、
いかにシッカリと水を切るかにかかっている。
しかも、それは水切りカゴに放り込んで良しとするようなレベルではない。
今となっては、すこぶる当然の事に思えるが、この本に出会った当初は
まさに目から鱗の感覚であった。

本屋の書棚から、さながら、呼びかけられたようにして買った本。


丸元淑生のシステム料理学
―男と女のクッキング8章


なにせ30年前の本なので
内容的に若干の修正は必要だが、その基本的な考え方は
現時点でも十分に通用するものだ。
手に入るようであれば、
一読をお薦めする。



第5章第1節 野菜サラダを美味しくするポイントは7つある
 より

布巾で野菜を包みふりまわして水気を切る。
著者によれば、欧米のレストランでは当然のように
行われていた方法らしい。

それからは、サラダを作るたびに風呂場で布巾を
振り回す日々が続いた。
ただし、図のようにつまんではいけない。


ムンズと握らねば悲惨な結果が待っているのは明白である。


布巾だと、どうしても洗ってすすいで乾かすという手間が
かかるため、購入した手動遠心力脱水機。
が、小さく能力的にも満足がいかなかった。




続いて購入した脱水機。ふた回りほど大きいため効率的には
改善された。
しかし、使っていくうちに不満がどうしても出てくる。

①最後まで水分がとり切れない。
②なぜか、途中で回転にブレーキがかかってしまう。
③このタイプは穴がスリット状なので
細長い野菜は飛び出てしまう。
④水洗い程度ではやはり匂いが残る。




そこで 初心に帰り、振り回す方法に
回帰することにした。

しまなみ海道を徒歩で縦断した時に
洗濯ものを乾燥するために洗濯ネットを
持って行った事を思い出したからである。






これが洗濯ネットにレタスを放り込んだところ。
気にされる方は、専用の洗濯ネットを百均で
購入されるとよい。

これはレタスなのでネットの目が粗いが
水菜などを脱水するときはランジェリー用
等の細かいメッシュのものを使用されるとよい。









これが脱水中の図である。
これで4~5回まわし、
かるく中身を捌いて
また4~5回もまわしてやれば
十分に水気が取れる。









料理は手早く、手間のかからない方法で
行わなければ長続きしない。









これはもっと簡単な方法。
サンドイッチなどにむいている。
アメリカに留学経験のある知り合いに
教えてもらった。

布巾を一枚、てのひらに載せ、
レタスを置く。

サンドイッチなりハンバーガーなりの
大きさにレタスを折りたたむ。

布巾を上にかぶせ、
思い切りよくパンッと手を叩くようにする。

瞬間的にレタスはペッタンコになり、
扱いやすくなる。

ハンバーガーのチラシにひらひらのレタスが
写っているが、あれはあくまで写真撮り用である。
あれではレタス1/4枚分くらいしかない。

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